これは私が眠れない地獄の一週間を過ごした時の話です。
きっかけはなにげないことでした。私には18歳の息子が東京の大学で独身生活をしているため、様子を見るために一人状況したことがはじまりでした。
東京へ行くことは久しぶりです。私は電車で行きました。
私の住んでいるところは片田舎で車が必要不可欠、車がないと買い物に行くことすら大変なところなのです。
東京へ着くと駅の階段の多いこと、多いこと…。難儀はしましたが、それほど息切れはしませんでした。
なんとか息子のアパートまでたどり着き、翌日には田舎に帰りました。
帰りの電車の中で、私もまだまだ体力があるわね…なんて喜んでいその日の夜のことです。眠っている私の足に激痛が走りました。両足がつってしまって痛くて思わず飛び起きてしまいました。
その日から一週間寝ている間、私は毎日足をつりつづけ、眠れない夜を過ごしました。
さらに東京に行った疲れも出てきて日中はだるくてだるくて買い物に行くのもおっくうで、食事の用意もままならず、店屋物ばかり食べていました。
気分も憂鬱で、普段の運動不足を思い知らされました。
都会の人の方が運動をするといわれる意味を痛感した一週間でした。
PR