数年前になりますが、転勤があり週末に荷物を段ボールに詰めて、ベットの脇の部屋の空きスペースに積んだり、押し込んだりしていました。
週末にラストスパートをかけていると腰が重くて違和感がありながらも続けているとギクッと力が入りづらくなりました。
腰が曲がらない状態でこのギックリ腰はよくなるところか、1週間が過ぎても悪化していく様子です。
さすがに病院へ行ったのですが田舎だったのでレントゲンのみで、既製品のコルセットを処方され、痛み止めにとお尻に注射をされました。
注射は痛くないけど腰の痛いのは全く改善しません。
転勤後は都会だったので、MRI検査を受けることが出来ました。
結果は、椎間板が飛び出てすぐ手術した方が良いとの医師の説明に、気が遠くなる思いでした。
いろいろ調べてみると飛び出た椎間板は体が異物と判断して減少していくことが分かりました。でも、効果は人それぞれですが手術をしない方向で治療することを決めました。
知人に紹介してもらった整形外科病院が入院による牽引治療(保存療法)を提案してくれました。即、1か月の入院をしました。
通院して半年後には飛び出ていた椎間板も半分になり、腰は痛くコルセットは欠かせないですが、しびれは楽になり中腰などの無理をしなければ過ごせるようになりました。
手術をしても再発する確率は50%ぐらいはあると入院している時に手術の説明も受けていたので良かったのかなと思います。
2か月我慢していたので、初期のころ腰椎椎間板ヘルニアに気づききちんとMRI検査を受けていたらここまで悪化していなかったのかなと反省です。
病気は早期発見が一番ですね。
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